Opera San Joseによるオペラ「La Traviata」 (椿姫) [コルネット/音楽]
先日の夜、サンノゼのOpera San Joseによるヴェルディのオペラ
「La Traviata」(椿姫)を鑑賞してきました。
オペラはこれまでに何回か見ているけれどサンノゼで見るのは初めて。
オペラ会場で配布された当日のパンフレット。
さて、会場はCalifornia Theatre。
1927年にもともと軽喜劇や映画を上演する会場としてオープン。
30年近く前に閉鎖されていたらしいですが、大がかりに改装して
最近、再度利用できるようになったようです。道路をはさんだ
向かい側に、有料ですが広い駐車場があります。
なんだか外観は「古きアメリカ」っ感じの建物です。
会場のエントランス。気分が高まります。
中では、オペラが始まる前に、オルガンの演奏が行われていました。
音色を替えるボタンやレバーがいっぱいあるオルガンの生演奏を
こんなに間近で見たのははじめてかも。
ホワイエ。
椿姫は全部で2時間45分。途中2回、それぞれ20分程度の休憩が入ります。
休憩時間にシャンパンやおつまみ食べながら歓談する雰囲気が似合います。
今回の演目は「La Traviata」(椿姫)。乾杯の歌だけに写真も「乾杯」。
有名な「乾杯の歌」など、親しみやすいメロディも多くストーリーも
難しくないので、舞台上部に設置されている字幕(英語ですが…)を
合わせながら観てると十分楽しめます。
感動したのは、父親Giorgio Germont役のバリトン、Torlef Borsting。
声に説得力があり、言っている内容自体は無茶なことも多いのですが、
歌声に力があって、なぜか説き伏せられるパワーがあって、さらに
そのバリトン歌手の登場で、場全体がぐっと引き締まった雰囲気になり、
とても存在感を感じる名演でした。
ソプラノ、テノールの主役2人の歌ももちろんうまかったのだけれど、
説得力とこちらに訴えかけてくる力、という意味で今回の感動は、
バリトン歌手に一票。
次回4月にはグノーの「Faust」(ファウスト)。これまた気になる演目。
都合が合えば聴きに行こうと思っています。
Opera San Jose:
http://operasj.org/
California Theatre:
345 South 1st Street, San Jose, California
「La Traviata」(椿姫)を鑑賞してきました。
オペラはこれまでに何回か見ているけれどサンノゼで見るのは初めて。
オペラ会場で配布された当日のパンフレット。
さて、会場はCalifornia Theatre。
1927年にもともと軽喜劇や映画を上演する会場としてオープン。
30年近く前に閉鎖されていたらしいですが、大がかりに改装して
最近、再度利用できるようになったようです。道路をはさんだ
向かい側に、有料ですが広い駐車場があります。
なんだか外観は「古きアメリカ」っ感じの建物です。
会場のエントランス。気分が高まります。
中では、オペラが始まる前に、オルガンの演奏が行われていました。
音色を替えるボタンやレバーがいっぱいあるオルガンの生演奏を
こんなに間近で見たのははじめてかも。
ホワイエ。
椿姫は全部で2時間45分。途中2回、それぞれ20分程度の休憩が入ります。
休憩時間にシャンパンやおつまみ食べながら歓談する雰囲気が似合います。
今回の演目は「La Traviata」(椿姫)。乾杯の歌だけに写真も「乾杯」。
有名な「乾杯の歌」など、親しみやすいメロディも多くストーリーも
難しくないので、舞台上部に設置されている字幕(英語ですが…)を
合わせながら観てると十分楽しめます。
感動したのは、父親Giorgio Germont役のバリトン、Torlef Borsting。
声に説得力があり、言っている内容自体は無茶なことも多いのですが、
歌声に力があって、なぜか説き伏せられるパワーがあって、さらに
そのバリトン歌手の登場で、場全体がぐっと引き締まった雰囲気になり、
とても存在感を感じる名演でした。
ソプラノ、テノールの主役2人の歌ももちろんうまかったのだけれど、
説得力とこちらに訴えかけてくる力、という意味で今回の感動は、
バリトン歌手に一票。
次回4月にはグノーの「Faust」(ファウスト)。これまた気になる演目。
都合が合えば聴きに行こうと思っています。
Opera San Jose:
http://operasj.org/
California Theatre:
345 South 1st Street, San Jose, California
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