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Silicon Valley Brass Bandコンサート 2012/03/04 [コルネット/音楽]

先日、ブリティッシュスタイルの金管バンドの演奏会を聴きに行ってきました。
その名は「Silicon Valley Brass Band」。
吹奏楽も好きだけれど、ブリティッシュスタイル金管バンドがもっと好きな
ポロにとっては、アメリカで聴くはじめての、このスタイルの金管バンドと
あって、期待大。

ここが今回の会場。San JoseにあるEvergeen Valley High Schoolです。
IMG_33211.jpg

高校の中にこんなホールがあるのってやっぱりアメリカならでは。
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ホールの入口はこんな感じ。

中に入ると、おお、金管バンドの配置だ。これを見ただけでワクワク。
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さて演奏。
おお、ここのバンドの服装は黒のモノトーンで統一ですか。なるほど。
気持ち的には、ベストか、ジャケットを着て、イギリスらしい雰囲気が
欲しいところですが、ここはアメリカ。

IMG_33271.jpg
奏者の配置はイギリスや日本と一緒でした。

楽器で気付いたことは、E♭Cornetの人の楽器はシルキー。
Bassにはなぜかピストンではなくロータリーの楽器の人がいて、ん?
もしかしたら彼はエキストラなのだろうか!?

そして肝心の演奏。
ん?なんか音が出てない感じ。人数はちゃんとそろっているにも関わらず、
低音の支えが圧倒的に足りない。テナーホルンも高音と低音の間を
埋めきれていなくて、バンドとしてのバランスがいまいち。うーん。

続いて、プリンシパルコルネット奏者のソロ曲はGoff Richards作曲の
「Maid of the Moor」。これは何度聴いても名曲だ。

IMG_33241.jpg

プリンシパルの人はさすがにうまかった。
やっぱり自分もこれくらいは吹きこなせるようになりたい。
この曲が生で聴けてモチベーションだいぶ上がった。

後半になり、超有名な「Star Dust」ではトロンボーン奏者がソロ。
うーん。悪くないけど特筆するほどよくもない。
ちなみにこのトロンボーン奏者は普段はEuph吹きなのだそうだ。

ということで期待が大きすぎただけに、ちと残念だったかな。
このバンドにすぐに入団したい!みたいな気持ちにはならなかったけど、
アメリカにある貴重な金管バンドの一つだし、何よりなんといっても
大好きなブリティッシュスタイルなバンドだし、候補には入れておこう。

ちなみに今回の曲は以下。

・Harlequin (Bruce Brongton)
・Rocket Man (Elton John)
・Maid of Moor (Goff Richards)
・Suite: Pageantry (Herbert Howells)

--- Intermission

・Chicago (Fred Fisher)
・Star Dust (Hoagy Carmichael)
・Essay for Brass Band (Edward Gregson)

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